どんな時でも、
私たちを癒やしてくれる地域の自然。
その恩返しをするために
TOYOTA SOCIAL FES!!が、今年も開催されます。
楽しみながら自然を守るという想いのもと、
2012年に日本全国47都道府県で始まったこの活動。
12年間で10万人以上の方に参加いただきました。
みんなで地域に集まって、自分たちの手で。
さぁ、自然を守るを、一緒に楽しく。
TOYOTA SOCIAL FES!! Presents
東京新聞
東京都調布市にある古刹「深大寺」は武蔵野の豊かな緑と涌水に恵まれる名所で、以前はホタルを見ることができました。しかし長い年月の間に、湧水が流れる水路周辺の樹木が成長するとともに外来植物なども増えたため、光量不足となり、植生や生物に影響が出てきました。再びホタルが舞う自然環境の復活を目指し、TOYOTA SOCIAL FES! !東京では、水路の整備を行いました。
11月15日、深大寺内の深沙の杜に約50名の参加者が集まりました。初めに東京海洋大学の田中次郎名誉教授が深大寺に自生する植物や藻類を紹介しました。「境内にはきれいな湧水にしか生えない藻や苔が生育し、中でも黄金色の『ヒカリモ』や『カワモズク』は絶滅危惧種に指定されている希少種です」次に調布市観光協会の齊藤亀三会長からは活動内容の説明がありました。「希少な植物が自生する深大寺の清流を守らねばなりません。今日は湧水の源流地点で水の流れの妨げになる植物の除去や土砂の整備を行いましょう」
参加者は、一面草に覆われた雑木林に分け入り2班に分かれて、涌水が土に埋もれてしまった場所と湧水が流れる水路の2カ所で除草を始めました。「草は根元からしっかり抜こう」と声をかけ合ったり、湧水にいるサワガニを見つけたり、楽しみながら作業を進める皆さん。湧水が埋もれた場所では除草するうちに土から水が染み出し「ここに湧き水があることが分かるね」と感激する姿もありました。約1時間の作業で草や堆積した土砂は取り除かれ、水路や清流が復活しました。心地よい汗を流した参加者は、皆で力を合わせて整備した美しい景観を嬉しそうに眺めていました。
閉会式では、参加者の東京都立大学3年の木藤俊太朗さんが「私は大学で苔を勉強しており、今日は多くの学びがあった。学んだ知識や視点は周りにも伝えたい」とコメント。この日は電動車のプリウスを電源にしてプリンターに給電し、参加者の集合写真の印刷も行いました。運営協力として参加したトヨタモビリティ東京・狛江店長の萩原孝之さんは「これからも地域の貴重な自然環境を次代に残す活動を続けたい」と話しました。一人ひとりが環境保全に関心を持ち、小さな行動を積み重ねることが、ホタルが集まる自然環境の復活につながります。
◆主 催:東京新聞
◆共 催:深大寺
◆後 援:調布市観光協会
◆企画制作:東京新聞メディアビジネス局